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【2025年度最新版】留学生比率で見る日本の大学ランキング 

留学生比率で見る日本の大学ランキング

グローバル化が進むなか、日本の大学も国際的な魅力を高める取り組みを強化しています。とくに外国人留学生の受け入れ数は、「キャンパスの多様性」や「教育の国際対応力」を測る重要な指標とされています。

本ランキングでは、外国人留学生の在籍比率に基づき、国内大学の“国際化度”を可視化。JASSOや文科省などの公的データと大学の公式発表をもとに、注目すべき上位10大学を紹介します。

英語カリキュラム、奨学金制度、学内の多文化共生環境といった具体的な取り組みにも焦点を当て、進学や連携先の検討に役立つ情報を網羅しています。

目次

ランキングの評価方法について

ランキングの評価方法について

本ランキングは、日本国内の大学における「キャンパスの国際化度」を可視化するため、外国人留学生の在籍比率に着目して順位付けを行っています。

指標として用いたのは、在留資格「留学」で在籍している外国人学生の人数と、科目等履修生を除いた学部・大学院の総在籍者数です。比率は「留学生数 ÷ 総在籍学生数 × 100」で算出し、上位10校を抽出しています。

データソースは、JASSO(日本学生支援機構)による「外国人留学生在籍状況調査」(2024年5月1日時点)と、文部科学省「学校基本調査2024」、および各大学が公表する公式ファクトブックや大学ポートレートなど最新の統計情報です。集計対象は、2024年11月〜2025年5月に公表された資料に基づいています。

留学生比率で見る日本の大学ランキング 一覧(日本国内)

留学生比率で見る日本の大学ランキング 一覧をご紹介します。

順位大学名留学生比率
1位立命館アジア太平洋大学48.3%
2位日本経済大学46.6%
3位日本映画大学38.4%
4位東京国際大学22.4%
5位国際教養大学19.9%
6位東京大学16.4%
7位筑波大学14.0%
8位国際基督教大学13.5%
9位京都大学約12.0%
10位九州大学11.2%

第1位 立命館アジア太平洋大学(APU)

第1位 立命館アジア太平洋大学(APU)

立命館アジア太平洋大学は、学生 6,541 人のうち48.3 %に当たる3,160 人が留学生という圧倒的な国際比率を誇ります。授業の約9割を英語と日本語で開講し、全員がキャンパス内寮で共生活動を経験する仕組みです。

109か国・地域から集まる仲間とPBLや国際ビジネスコンテストに挑む環境が、卒業後のグローバル就職率を高めています。大分県別府市にありながら福岡国際空港へのアクセスも良く、地方都市で“世界の縮図”を体現する先進事例となっています。

第2位 日本経済大学

第2位 日本経済大学

日本経済大学は福岡・渋谷・神戸の3キャンパスを活かし、5,741 人中2,675 人が留学生で比率46.6 %。アジア圏を中心に40超の国・地域から学生を受け入れ、実学重視の経営、観光、IT分野を英語・日本語併用で教授します。

日本語初級者向けブリッジ科目や学内企業インターンに加え、留学生対象の起業支援金制度も整備。地方と首都圏をまたぐキャンパス配置が国内移動・就職活動を円滑にし、多様な学生動線を可能にしています。

第3位 日本映画大学

第3位 日本映画大学

映画制作を専門とする同大は総学生450 人中173 人が留学生で38.4 %を占めます。実習科目では英語・中国語字幕を標準装備し、北京電影学院やAFIなど海外映画学校との単位互換プログラムも用意

少人数制ワークショップで国籍を超えた共同制作を行い、卒業時には国際共同プロジェクトの実績を携えて業界へ羽ばたきます。川崎市の立地と東京撮影所へのアクセスの良さも魅力で、アジア映画人の登竜門として存在感を強めています。

第4位 東京国際大学(TIU)

第4位 東京国際大学(TIU)

東京国際大学は川越・池袋にキャンパスを構え、総学生7,035 人中1,579 人が留学生で22.4 %。E-Trackプログラムでは国際経営・データサイエンス・観光学を英語で学べ、入学から卒業まで英語サポート専任スタッフが伴走します。

アメリカ・オレゴン州に海外キャンパスを持ち、米国留学と日本就職を組み合わせたダブルディグリープランも整備。大手企業との共同インターンやスポーツ強豪校としての奨学金も海外志願者を惹きつけています。

第5位 国際教養大学

第5位 国際教養大学

国際教養大学は在籍859 人に対し留学生171 人、比率19.9 %。全授業を英語で行い、日本人学生にも1年間の海外留学を必修化する「反転留学」モデルが特徴です。

秋田の自然と共生する全寮制キャンパスで24 時間多文化交流が行われ、リベラルアーツ教育と少人数ゼミが学生の批判的思考を育成。地方創生PBLや国連機関実習など実践機会も豊富で、地方立地ながら世界標準の学習環境を実現しています。

第6位 東京大学

第6位 東京大学

日本の最高学府である東大は総学生29,213 人中4,793 人が留学生で比率16.4 %。工学系研究科や理学系研究科を中心に英語専修プログラムを拡充し、学部段階でもPEAKプログラムが世界各地の秀才を招致しています。

駒場キャンパスのGLPや本郷の国際卓越大学院など、多様な奨学金と研究費が留学生の研究活動をバックアップ。起業支援拠点UTokyo IPCがスタートアップ志向の学生も支え、首都東京で学術と産業を結ぶハブとなっています。

第7位 筑波大学

第7位 筑波大学

筑波大学は総学生16,722 人中2,337 人が留学生で14.0 %。東京駅から45分というアクセスながら広大な学園都市キャンパスを持ち、体育・芸術・情報・国際関係など横断型プログラムを提供します。

留学生には日本語集中講座と就職支援センターがセットで機能し、国連大学やJICAとの連携科目も人気。学生主体の国際フェス「つくば祭」では120超の国・地域が文化交流を行い、国際共修の実践の場となっています。

第8位 国際基督教大学(ICU)

第8位 国際基督教大学(ICU)

ICUはリベラルアーツ型小規模大学で、学生3,155 人中427 人が留学生、比率13.5 %。1クラス約20人の少人数英語講義が基本で、日本人学生もTOEFLスコア基準で英語アカデミックライティングを徹底訓練されます。

3学期間制とメジャー・マイナー自由選択により、国際関係とデータサイエンスなど分野横断の組み合わせが可能。三鷹の緑豊かなキャンパスで住み込みの寮生活を送りながら、世界市民としての教養を磨きます。

第9位 京都大学

第9位 京都大学

京都大学は総学生約23,000 人中2,791 人が留学生で、おおむね12 %の比率です。「自由の学風」を体現する国際高等教育院と英語学位プログラムが、基礎科学から人文社会まで幅広い留学生を受け入れています。

研究面では東南アジア研究所やiPS細胞研究所が海外共同研究を牽引し、学部段階でもASEANダブルディグリーを展開。歴史ある吉田キャンパスと最先端施設が共存する環境が、学問へ没頭できる魅力となっています。

第10位 九州大学

第10位 九州大学

総学生22,941 人のうち留学生2,568 人、比率11.2 %。伊都新キャンパス完成に伴い国際寄宿舎や多言語食堂を整備し、アジアの学術ハブを掲げてダブルディグリーと共同指導博士課程を拡大しています。

AI・エネルギー・医療など戦略分野では英語課程を新設し、海外トップ大学と共同ラボを運営。福岡空港至近という立地と産学連携の厚みが、研究志向の留学生を惹きつけています。

留学生比率で見る日本の大学ランキング まとめ

外国人留学生の比率は、大学の国際化度を測る重要な指標です。今回のランキングでは、英語対応カリキュラムや寮・奨学金制度、さらには複数拠点キャンパスの運営など、留学生支援の具体的な取り組みが上位校に共通して見られました。

今後は、専門職大学院における英語学位の新設や、オンライン学位プログラムと日本での実地インターンを組み合わせた新しい留学モデルも拡大していくと予測されます。

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