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志願者数が大きく伸びた大学ランキング【2026年度入試】私立大学30校・国公立大学

2026年度入試の志願者数を、2025年度と比べました。対象は、入学者数が多い私立大学30校と、両年度の数字がある国公立大学178校です。私立大学で最も伸びたのは京都産業大学です。一般選抜の志願者数が28.9%増えました。国公立大学の1位は公立諏訪東京理科大学で、30.7%の伸びでした。

目次

ランキングの評価方法

  • 私立大学の対象:2026年の入学者数が多い私立大学30校です。入学者数は日本私立学校振興・共済事業団の大学ポートレート(私学版)の数字で、上から順に機械的に選びました。志願者数が多いことで知られる千葉工業大学などは、入学者数が31位以下のため含みません。
  • 私立大学の志願者数:各大学が公式サイトで公表した、一般選抜(大学入学共通テスト利用方式を含む)の志願者数です。学校推薦型選抜や総合型選抜などは含めていません。数字は、出典のページやPDFの原文と照合しました。出典は記事の最後に載せています。
  • 国公立大学の志願者数:大学改革支援・学位授与機構の大学基本情報の「学科別入学志願者数」を、大学ごとに合計しました。2025年度と2026年度の両方の数字がある178校が対象です。
  • 注意:私立大学と国公立大学では、志願者数の数え方が違います。私立と国公立の数字は比べられないため、ランキングを分けました。
  • 伸び率:2025年度入試から2026年度入試への増減率です。伸び率が同じ大学(小数第1位まで)は、同じ順位としました。

志願者数の伸び率ランキング(私立大学30校)

一般選抜の志願者数が前年度からどれだけ増えたかを、伸び率の大きい順に並べました。30校のうち27校で増え、3校で減っています。上位は1位の京都産業大学(+28.9%)、2位の神奈川大学(+26.1%)、3位の名城大学(+25.8%)と続きます。

順位大学2025年度(人)2026年度(人)増減率(%)
1京都産業大学31,75540,946+28.9
2神奈川大学28,98036,533+26.1
3名城大学46,20858,144+25.8
4東海大学37,01345,389+22.6
5日本大学92,232111,902+21.3
6国士舘大学10,88513,188+21.2
7中京大学27,33732,561+19.1
8帝京大学24,61728,509+15.8
9立教大学62,82970,194+11.7
10東京農業大学23,07825,655+11.2
11近畿大学157,219174,436+11.0
12専修大学49,02254,228+10.6
13上智大学29,09631,946+9.8
14龍谷大学63,45269,607+9.7
15関西大学79,83586,952+8.9
16駒澤大学32,69635,565+8.8
17東京理科大学57,03961,979+8.7
18福岡大学45,90549,739+8.4
19青山学院大学50,67254,444+7.4
20中部大学17,47818,497+5.8
20法政大学105,107111,240+5.8
22同志社大学52,72755,544+5.3
23東洋大学113,762119,233+4.8
24慶應義塾大学40,13242,033+4.7
25立命館大学96,91798,635+1.8
26関西学院大学56,23657,129+1.6
27明治学院大学30,48530,487+0.0
28明治大学115,323115,012−0.3
29中央大学73,80373,363−0.6
30早稲田大学95,93894,438−1.6

各大学の解説(伸び率の上位10校)

第1位 京都産業大学(+28.9%)

2026年度入試の一般選抜の志願者数は40,946人です。前年度より9,191人多くなりました。増減率は+28.9%です。30校を志願者数の多い順に並べると21位にあたります。30校の中で最も高い伸び率です。

第2位 神奈川大学(+26.1%)

前年度に28,980人だった志願者数は、学校推薦型や総合型を除いた一般選抜だけで36,533人になりました(+7,553人)。人数の多さで見ると、30校中22位でした。1位との差は2.9ポイントです。

第3位 名城大学(+25.8%)

一般選抜の志願者数は46,208人から58,144人に増え、増減率は+25.8%でした。志願者数の多さでは、30校のうち13位です。2位との差は0.2ポイントです。

第4位 東海大学(+22.6%)

2026年度入試の一般選抜の志願者数は45,389人です。前年度より8,376人多くなりました。増減率は+22.6%です。30校を志願者数の多い順に並べると19位にあたります。3位との差は3.2ポイントです。

第5位 日本大学(+21.3%)

前年度に92,232人だった志願者数は、学校推薦型や総合型を除いた一般選抜だけで111,902人になりました(+19,670人)。人数の多さで見ると、30校中4位でした。4位との差は1.3ポイントです。

第6位 国士舘大学(+21.2%)

一般選抜の志願者数は10,885人から13,188人に増え、増減率は+21.2%でした。志願者数の多さでは、30校のうち30位です。5位との差は0.2ポイントです。

第7位 中京大学(+19.1%)

2026年度入試の一般選抜の志願者数は32,561人です。前年度より5,224人多くなりました。増減率は+19.1%です。30校を志願者数の多い順に並べると24位にあたります。6位との差は2.0ポイントです。

第8位 帝京大学(+15.8%)

前年度に24,617人だった志願者数は、学校推薦型や総合型を除いた一般選抜だけで28,509人になりました(+3,892人)。人数の多さで見ると、30校中27位でした。7位との差は3.3ポイントです。

第9位 立教大学(+11.7%)

一般選抜の志願者数は62,829人から70,194人に増え、増減率は+11.7%でした。志願者数の多さでは、30校のうち10位です。8位との差は4.1ポイントです。

第10位 東京農業大学(+11.2%)

2026年度入試の一般選抜の志願者数は25,655人です。前年度より2,577人多くなりました。増減率は+11.2%です。30校を志願者数の多い順に並べると28位にあたります。9位との差は0.6ポイントです。

私立大学30校の志願者数ランキング(2026年度入試)

同じ30校を、志願者数の多い順に並べ替えました。最多は近畿大学の174,436人です。2位の東洋大学(119,233人)と3位の明治大学(115,012人)を合わせた上位3校で、30校を合計した志願者数の21.5%を占めています。

順位大学志願者数(人)前年比(%)
1近畿大学174,436+11.0
2東洋大学119,233+4.8
3明治大学115,012−0.3
4日本大学111,902+21.3
5法政大学111,240+5.8
6立命館大学98,635+1.8
7早稲田大学94,438−1.6
8関西大学86,952+8.9
9中央大学73,363−0.6
10立教大学70,194+11.7
11龍谷大学69,607+9.7
12東京理科大学61,979+8.7
13名城大学58,144+25.8
14関西学院大学57,129+1.6
15同志社大学55,544+5.3
16青山学院大学54,444+7.4
17専修大学54,228+10.6
18福岡大学49,739+8.4
19東海大学45,389+22.6
20慶應義塾大学42,033+4.7
21京都産業大学40,946+28.9
22神奈川大学36,533+26.1
23駒澤大学35,565+8.8
24中京大学32,561+19.1
25上智大学31,946+9.8
26明治学院大学30,487+0.0
27帝京大学28,509+15.8
28東京農業大学25,655+11.2
29中部大学18,497+5.8
30国士舘大学13,188+21.2

志願者数が伸びた国公立大学TOP10

国公立大学は、前年度の志願者数が1,000人以上の大学に絞って伸び率を比べました。1位は公立諏訪東京理科大学です。1,758人から2,298人に増えています。公立大学には大学名の後ろに(公立)と付け、名前に「公立」が入る大学は付けていません。

順位大学2025年度(人)2026年度(人)増減率(%)
1公立諏訪東京理科大学1,7582,298+30.7
2大分大学3,7434,799+28.2
3尾道市立大学(公立)1,3911,775+27.6
4福井県立大学(公立)2,4262,977+22.7
5電気通信大学3,8414,657+21.2
6長崎県立大学(公立)3,4614,189+21.0
7公立小松大学1,2051,456+20.8
8前橋工科大学(公立)1,1021,327+20.4
9国際教養大学(公立)1,2951,555+20.1
10佐賀大学4,9685,787+16.5

伸び率の上位5校(国公立大学)

  • 公立諏訪東京理科大学(+30.7%):工学部だけの大学です。
  • 大分大学(+28.2%):学部別では、教育学部の志願者が450人から1,168人に増えました。
  • 尾道市立大学(公立)(+27.6%):学部別では、経済情報学部の志願者が825人から1,207人に増えました。
  • 福井県立大学(公立)(+22.7%):学部別では、経済学部の志願者が869人から1,060人に増えました。2025年度の数字にはない地域政策学部に、761人の志願者がいます。
  • 電気通信大学(+21.2%):大学基本情報の学部名が2025年度は「情報理工学部」、2026年度は「情報理工学域」と違うため、学部別には比べていません。

志願者数が多い国公立大学TOP10

国公立大学で志願者数が最も多いのは、大阪公立大学の17,117人でした。

順位大学志願者数(人)前年比(%)
1大阪公立大学17,117+6.2
2千葉大学12,791+0.2
3神戸大学11,087−2.3
4北海道大学9,974−1.2
5横浜国立大学9,753−11.0
6京都大学8,930+1.3
7東京大学8,821−0.8
8大阪大学8,687+3.3
9東北大学8,556−4.0
10九州大学8,161−4.1

全体の傾向

私立大学30校の一般選抜の志願者数を合計すると、2025年度の1,747,778人から2026年度は1,897,528人に増えました(+8.6%)。国公立大学178校の合計は519,380人から512,123人に減っています(−1.4%)。国公立大学のうち、志願者数が増えたのは81校、減ったのは96校でした。

まとめ

私立大学30校のうち27校で、一般選抜の志願者が前年度より増えました。伸び率の1位は京都産業大学です。国公立大学では公立諏訪東京理科大学が最も伸びました。志願者数は、入試方式の変更や学部の新設でも大きく動きます。気になる大学は、学部ごとの志願者数や倍率もあわせて確かめてください。

出典一覧(私立大学の発表)

各大学の入試結果のページやPDFです。数字は、一般選抜(共通テスト利用を含む)の方式ごとの志願者数を足したものか、大学が出している合計です。

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この記事を書いた人

大澤 陽平のアバター 大澤 陽平 金沢大学 非常勤講師/ポップコーン株式会社 代表取締役

ポップコーン株式会社 代表取締役。金沢大学 非常勤講師。

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